-
- 活動内容
- 岩手大学PI力向上研修「ダイバーシティ&インクルーシブなチーム運営のためのセミナー:発達障害がある人とともに働く」
2月29日(木)14:00~16:00、岩手大学北桐ホールにて、標記セミナーを開催しました。講師は、岩手県発達障がい者支援センター「ウィズ」髙橋愛子氏と、一般社団法人職業リハビリテーション協会理事 宇野京子氏。髙橋氏からは、発達障害がある人の特性や配慮、岩手県内の支援機関等、発達障害の基礎知識についてお話いただきました。また、宇野氏からは、障害者雇用制度や国立大学における障害者雇用の実態を事例を交えてお話いただきました。当日は会場、オンラインにて学内外から50名弱の参加者が集まりました。参加者によるセミナーへの満足度は高く、「発達障害がある人と働く環境を構築・整備するために必要な配慮や心がけを再認識でき、非常に有意義だった」「どのような相手であってもできるだけ相手の立場から見える世界を想像し、可能な範囲で一緒に考え、チームとして協力しながら業務にあたる必要があることを認識した」といった感想が寄せられ、発達障害や障害者雇用への認識、障害の有無を問わず相手の立場や状況に配慮することの大切さについて、より一層理解が深まったものと思われます。