事業について

ご挨拶

 岩手大学では、学生と教職員がともに考え、力を合わせて諸事業に取り組んでいます。地域に信頼され、尊敬され、愛される大学となるためには、人づくりの場としての大学の役割が重要であり、主体的に学び成長する学生力、自由な発想で新たな知を生み出す教員力、そして大学運営を主体的に担う職員力を高める仕組みづくりに取り組んでいます。また、高等教育・研究機関としての立場から、地域社会や企業が抱える課題に真摯に向き合い、大学と地域が共に成長できるよう、持続可能な関係性を構築しつつ、地域連携活動を積極的に展開しています。
 岩手大学では2009年に男女共同参画推進宣言(学長宣言)を行い、「男女共同参画推進室」を立ち上げ、2013年から「岩手大学男女共同参画行動計画」に基づき男女共同参画を推進してきました。この間、女性研究者研究活動支援事業 女性研究者支援モデル育成[2010-2012]、同(拠点型)[2013-2015]、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)[2016-2021]を実施し、連携を岩手県さらには北東北にと拡充してきました。そして2022年からは、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)[2022-2027]を実施し、女性研究者や女性上位職の増加に取り組み、着実に成果を上げています。 また、2022年4月には組織を「ダイバーシティ推進室」へと改め、性の多様性、国籍や民族性、障害の有無、年齢など、さまざまな違いを尊重する取り組みへと領域を広げました。
 現在の岩手県や日本は、少子化、地方人口減、外国人労働者の増加などによって、社会構造が大きく変容しつつあります。岩手大学では全ての人が社会に参加し、活躍できるインクルーシブな社会の実現を目指し、ダイバーシティ推進室が中心となって様々な事業を推進していく所存です。
 今後とも、皆さまのご支援とご協力をお願いするとともに、岩手大学のさまざまな活動にぜひご注目ください。

2026年4月
岩手大学長 
山本 欣郎

岩手大学長 山本 欣郎氏

目標・行動計画

「PI力」&「役員等候補」育成で女性リーダー輩出

10年以上にわたる女性研究者支援事業において高い評価を獲得してきた岩手大学は、岩手、そして北東北全体の豊かな成長につながるダイバーシティ研究環境実現のための取組実績をさらに発展させ、国際的に活躍できる女性リーダー職研究者の倍増を目指します。

本事業では、全学的かつ包括的なダイバーシティ推進の新たな取組「I.W.A.T.E.」(Inclusion, Whole University, Academic Career Development, Transnationality, Executive Women Boost)プログラムを実施します。本プログラムの特徴は、リーダー職に必要とされる「PI力」(研究室主宰能力)や大学運営能力の習得にフォーカスした取組です。本プログラムの実施により、女性研究者採用比率を30%以上(「1 in 3」)とし、2027年度末には、女性教員在籍比率22%、女性教授在籍比率11%、大学執行部(学長・副学長・理事)女性比率20%の達成を目指します。

岩手大学の女性活躍推進のあゆみ
岩手大学の女性活躍推進のあゆみ

目標・行動計画

実施体制
実施体制