活動報告

  • 活動内容
    ダイバーシティ・フォーラム第1部及び岩手大学PI力(研究室主宰能力)向上研修「誤解していませんか?合理的配慮のこと~障害の社会モデルを知る~を開催しました

 2026年3月4日(水)10:00~12:00、岩手大学の女性研究者がインクルーシブな研究室運営や教育を行うための知識習得を目的とし、標記研修をキオクシア アイーナにて開催しました。併せて、オンライン配信も行い、会場とオンラインを合わせ、119名の方に参加いただきました。参加者は、岩手大学の教員のほか、民間企業や福祉機関、学生等、幅広くお集まりいただきました。

 本研修は、講演とパネルディスカッションの2本立てで行いました。研修講師は、大阪公立大学 アクセシビリティセンター准教授 松波 めぐみ 先生。障害の捉え方や社会モデル、合理的配慮について、歴史的な背景も含め、分かりやすくお話いただきました。パネルディスカッションは、モデレーターとして岩手大学教育学部特別支援教育科の 滝吉 美知佳 准教授、パネリストとして松波先生のほか、株式会社アステム専務取締役・認定NPO法人障害者放送通信機構理事の 梅田 ひろ子 氏にご登壇いただき、パネリストそれぞれのご経験に基づき、社会モデルについてさらに掘り下げてお話いただきました。

 参加者からは、「自分では曖昧だった合理的配慮の考え方が、思いやりや一方的な押し付けではなく、対話と調整によって提供されるべきものと腑に落ちた」「一人ひとりみんな違うという前提で、相手をよく知ることが大切だと改めて思った」「企業側の立場、教育学的な立場、障害者権利と人権的な立場、の3つの視点から多角的に社会モデルについて理解を深めることができた」といった感想がアンケートに寄せられました。